TOEICを制する人

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英語のコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストTOEIC (TOEIC Listening & Reading Test) は、今や日本のビジネスパーソンの間でもお馴染みのテストとなっています。最近は、日系企業でも、管理職に一定基準のTOEICスコアを満たすことを義務づける会社が増えているようです。実際、業種を問わずグローバルビジネスがごく当たり前になった世の中ですから、もはやビジネスの世界に英語は不可欠になったということですね。そんな現状の中で、TOEICのスコアアップに関するお悩みの声もたくさんお聞きしています。そんな悩める方々へのひと言アドバイスです。TOEICを制する人とは、ズバリ

普通に学習する人

です。私の友人に、留学経験もなくTOEIC満点を取得した人がいました。その友人に「どうしたらTOEICで満点が取れるわけ?」と聞いたところ、その友人はこう答えました。「普通にやっていただけ」。そう、TOEICを攻略するには、この「普通に」がキーワードなんです。

TOEIC学習は正攻法で
ちまたにはTOEICに関するさまざまなテクニック本が出ていますが、昔も今も、TOEICはテクニックだけでまとまったスコアアップが図れるものではありません。もちろん、テクニック本に書いてある内容も参考になることは事実ですので、一読する価値はあるかと思います。「普通にやっていただけ」と答えた前述の友人は非常に勉強熱心な方なので、私にはこの「普通に」の意味が痛いほどよくわかりました。つまり、ここでの「普通に」の定義は、1.コツコツ 2.きちんと そして、3.真面目に 学習に取り組むということです。

まず、「コツコツ」とは、毎日の学習の積み重ねです。何事も続けなければ効果は見込めません。「きちんと」やるとは、内容・形式を含め確実に学習することを意味します。例えば、問題集を解く場合には、必ず所定の時間内で解けるように練習する。答えを間違った問題については、なぜ自分が間違ったかを確認する。そして、間違いがなくなるまで繰り返し問題集を解くこと。「真面目に」やるとは、自分で設定した学習計画や目標とする学習量に忠実に学習するということです。TOEICのスコアアップは一朝一夕には成し得ません。目標スコアに向けて、それ相応の学習時間を地道に投入することが必要です。逆に、学習をコンスタントに継続できる人、そのための自己管理ができる人であれば、目標スコア達成はそう遠くはないでしょう。

TOEIC学習、何から手をつける?
TOEIC教材にはさまざまな種類がありますが、基本のアプローチは以下のとおりです。まず、語彙力を強化する、文法問題対策をやる、そして、ひたすら問題集を解く、です。語彙を増やすことは、リスニング/リーディング双方のスコアアップにつながります。特に、語彙が増えるとリーディングセクションで英文を読むスピードが上がるため、同じ時間でより多くの問題に対応できるようになります。現在のスコアが600点以下の方は、語彙力の強化が最優先課題となります。

リスニングについては、公式問題集中心の学習をお勧めしますが、学習のポイントとしては、単に聞き取りの練習に留まらず、知らない単語などはきちんと調べ問題文全体の意味を理解できるようにすること。さらに、問題文の音読や、CDを聞きながらのリピーティングやシャドーイングを学習に取り入れることで、スコアアップに大きな効果を発揮します。リーディングセクションでは、何と言っても英文の読解スピードがスコアを大きく左右しますが、長文読解問題の解答のコツがうまくつかめないという方は、まずは問題文と設問を日本語訳で読んで答えを探すことから始めてみてください。これを何回か繰り返すと、長文問題の出題パターンや設問パターンが理解できるようになると思います。

いずれにしても、語彙力がある程度ついてきたら、問題をたくさん解いて出題パターンに慣れることが大切です。TOEICは、出題傾向に一定のパターンがあるため、この出題パターンが把握できていれば、落ち着いてテストに取り組むことができます。

TOEICの○○が苦手と言う方へ
TOEICのお悩みをお聞きしていると、「とにかくリスニングが苦手なんです!」、「Part 5の文法問題がダメなんです!」と、まず苦手分野を口にされる方がいらっしゃいます。確かに、弱点をつぶしていくアプローチはスコアアップに有効ですが、そんな方は今一度、その苦手とする分野に毎日どのくらいの学習時間を費やしているか振り返ってみてください。なぜなら、人は苦手と感じる分野だからこそ、いつも避けて通っている可能性があるからです。あなたは苦手と認識する分野に、少なくとも他の分野以上に十分なトレーニングを投入しているでしょうか?仮にあなたがその分野に1日1時間も学習を施していないようであれば、それは苦手というよりも、単にその分野の基礎学習が足りていないだけかもしれません。

本日は、TOEICでスコアを確実に上げる方法は、普通に(コツコツ、きちんと、真面目に)学習することだとお伝えしました。それでは最後に、TOEIC試験当日に守るべき鉄則についてお伝えします。それは、終わった問題に未練は残さない「潔さ」と、わからない問題に時間をかけない「諦めのよさ」です。どちらも簡単そうですが、その場になると、なかなか守るのが難しいルールと言えます。TOEICは時間との戦いです。自分が勝負できない問題は捨て、勝負できる問題でいかにスコアを稼ぐかで結果が決まるのです。本番の試験環境では、この2つの鉄則が必ずあなたの強力な武器になります。

See you!